F2遅報

F2遅報 'Road to F1'

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F3アジア - ラウンド3結果

F3アジアのラウンド3は、ラウンド2とのダブルヘッダー開催となり2/5と2/6の2日間にわたりヤスマリーナサーキットにて開催された。

予選結果

予選ではダルバラが絶好調で共にポールタイムを記録している。前戦で好調だったショベールと周がそれに続く。岩佐は両予選で7番手タイムを記録し、4台のハイテックの中ではともに2番手のポジションとなった。

 

予選1回目

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予選2回目

1 Jehan DARUVALA 1:53.222  
2 Guanyu ZHOU 1:53.281 0.059
3 Pierre-Louis CHOVET 1:53.293 0.012
4 Isack HADJAR 1:53.359 0.066
5 Dino BEGANOVIC 1:53.478 0.119
6 Patrik PASMA 1:53.552 0.074
7 Ayumu IWASA 1:53.779 0.227
8 Cem BOLUKBASI 1:53.942 0.163
9 Roman STANEK 1:54.004 0.062
10 Kush MAINI 1:54.025 0.021
11 Roberto FARIA 1:54.189 0.164
12 Rafael VILLAGOMEZ 1:54.345 0.156
13 Roy NISSANY 1:54.432 0.087
14 Lorenzo FLUXA 1:54.513 0.081
15 Reece USHIJIMA 1:54.523 0.01
16 Alexandre BARDINON 1:54.573 0.05
17 Nicola MARINANGELI 1:55.227 0.654
18 Matthias LUETHEN 1:55.350 0.123
19 Alessio DELEDDA 1:55.377 0.027
20 Amna AL QUBAISI 1:55.428 0.051

レース1

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最初のコーナーを駆け抜けたのは2番手スタートのショベールだった。ダルバラは1つポジションを下げ2番手で通過。4番手スタートのベガノビッチは、スタート直後メインストレート上で周に幅寄せされコース際まで押しやられてしまう。その際にダストを巻き上げた影響か、後続のパスマとニッサニーに先行を許した。オープニングラップ後の順位は、ショベール、ダルバラ、周、パスマ、ニッサニー、ベガノビッチ、岩佐となっている。

2周目にはセーフティーカーが導入され、残り23分の時点でレースは再開した。

レース再開直後のバックストレートで5番手のニッサニーが4番手パスマに仕掛け、両者タイヤをロックさせてコース外に飛び出してしまう。ニッサニーは4番手に復帰するが、パスマはそのままリタイアとなった。ペースで勝るベガノビッチはその後ニッサニーのオーバーテイクに成功。これにより上位6台はレースペースの速い順番となり、それぞれの差がじわじわと開く中そのままの陣形でゴールとなった。

ショベールは前戦に次ぐ勝利で2連勝とし、通算3勝目を挙げている。

レース2

スターティンググリッド

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レース2結果

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レース1にて圧倒的な速さを披露したショベールがファステストラップを記録しており、レース2でポールを獲得した。

レースは開始直後からショベールが再び支配する。2番手の周とは一定の距離を保ちつつ走行。3番手スタートのハジャールはスタートで出遅れ、辛うじて1コーナーを4番手で通過している。

ハジャールはオープニングラップの2本目のバックストレートエンドにて早々にベガノビッチを捉えるが、並んで突入したシケインにて両者譲らず接触。ハジャールはサスペンションを破損しリタイアとなった。これによりベガノビッチが3番手を確保し、4番手には昨年のUAE F4でシーズン2位を獲得したロレンソ・フルクサがボルクバシを従え走行している。

 

その後、後方順位にて接触が発生し残り22分でセーフティーカーが導入され残り16分で再スタートとなるが、その数分後には再びセーフティーカーが導入されてしまう。このセーフティーカー導入中にニッサニーのマシンがストップ。結局レース再開となったのは残り3分の事であった。残り2周での戦いの中では9番手以下の3台が絡む接触が発生し、12番手を走行していた岩佐が10番手の入賞圏内までポジションを上げている。

 

上位陣はオープニングラップ終了後の順位のままフィニッシュ。実質10分強のレースでショベールが3連勝を達成。8戦で4勝を記録し他を圧倒的している。4位にはフルクサが入りUAE F4上がりの意地を見せた。岩佐は開幕からの連続入賞を辛うじて継続する10位入賞。ショベール、ダルバラ、周とランキング上位3名を除けば唯一の記録である。

レース3

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レース3のグリッド順は予選2回目の順位が適用され、予選2回目では0.1秒以内に4台が入る激戦を制したダルバラがトップタイムを記録した。

これによりポールポジションはダルバラ、以下に周、ショベール、ハジャール、ベガノビッチ、パスマとヤスマリーナサーキットで好調な6台がグリッド上位を独占している。

スタートではポールポジションのダルバラが絶好のスタートを決め、1番手を悠々確保。ハジャールとパスマはそれぞれ1ポジションずつ上げ、1番手ダルバラ、周、ハジャール、ショベール、パスマの順番で1周目を終えた。

岩佐はスタートに失敗し中団に飲み込まれ10位まで順位を落とすが、6番手争いをしていたベガノビッチとボルクバシが接触しストップ。また同じコーナーでオーバーランしたマニーニのパスにも成功し早々に7番手まで順位を戻している。またベガノビッチはこの際に右手手首付近を負傷したとみられ、翌週のレースへの参加が不透明となった。

レースは残り20分で再開され、各車そのままの順位で走行する。中盤で岩佐はスタネクにペースで勝りプレッシャーを与えるものの、タイヤを使い切ったのかその後タイム差を広げられる苦しい展開となった。

ショベールは中古のタイヤを使用しているものの、レース2でほぼ全開走行が無かった事からペースは悪くなく、パスマに迫られるも決定的なシーンは最後まで許さなかった。上位3台ではハジャールがペースにやや優れたものの、周のマシンのトラクションは良く仕掛ける事ができない。そして各車の順位に変更は発生せず、そのままチェッカーを受けた。

最終順位は1位ダルバラ、周、ハジャール、ショベール、パスマ、スタネク、岩佐となっている。レース再開後の配信ではマニーニとフルクサの8番手争いに終始し動きの乏しいレースとなった。

 

これによりダルバラはシーズン3勝目を達成。勝利の全てをここヤスマリーナサーキットで挙げている。ヤスマリーナでは同様に絶好調のショベールも3勝を挙げているが、同地にて獲得した合計ポイント数ではダルバラがやや上回った。

第3ラウンド終了時のポイントランキングではショベールがトップ。2位ダルバラ、3位の周冠宇までが接戦となっている。ヤスマリーナでの勝利を獲得できなかった周にとっては、2勝を獲得したドバイ・オートドロームで開催される来週の次戦、第4ラウンドの3つのレースが重要となる。また最終戦の第5ラウンドはヤスマリーナのグランプリコースで開催される。

暫定ポイントランキング

1 Pierre-Louis Chovet 156
2 Jehan Daruvala 146
3 Guanyu Zhou 141
4 Isack Hadjar 95
5 Dino Beganovic 88
6 Roy Nissany 63
7 Ayumu Iwasa 58
8 Cem Bölükbaşı 39
9 Patrik Pasma 33
10 Roman Staněk 28
11 Reece Ushijima 19
12 Lorenzo Fluxá 15
13 Kush Maini 14
14 Alessio Deledda 8
15 Roberto Faria 4
16 Zdenek Chovanec 2
17 Rafael Villagómez 0
18 Alexandre Bardinon 0
19 Nicola Marinangeli 0
20 Casper Stevenson 0
21 Amna Al Qubaisi 0
22 Irina Sidorkova 0
23 Matthias Lüthen 0